ワインニュース
  • 2015年1月15日
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イタリアで20万ヘクタールのブドウ畑が消滅

イタリアの農地にとって深刻な損失となっている。ブドウ栽培に充てられていた20万ヘクタールもの農地が失われ、イタリアはフランス、スペインに次ぐヨーロッパ第3位の生産国に後退した。わずか13年間で実に20万ヘクタールもの...

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投稿者 WineAtWine
Wine at Wine 編集部

イタリアで20万ヘクタールのブドウ畑が消滅

イタリアの農地にとって深刻な損失となっている。ブドウ栽培に充てられていた20万ヘクタールもの農地が失われ、イタリアはフランス、スペインに次ぐヨーロッパ第3位の生産国に後退した。

わずか13年間で実に20万ヘクタールものブドウ畑がイタリア国土から消滅した。これはイタリア農業部門にとって悲惨な結果であり、「Corriere Vinicolo」が作成した報告書によると、2000年にはイタリア全土でブドウ栽培に充てられた面積は80万ヘクタールにも上り、ワイン生産量も著しく増加していた。2000年から2013年にかけての落ち込みは極めて急激なものであり、イタリアは80万ヘクタールからわずか64万ヘクタールへと20万ヘクタールものブドウ畑を失った。これらの数字はイタリア全土のみならずヨーロッパ全域を対象とした「Vino in cifre」報告書によって明らかになったもので、イタリアがフランスとスペインに次ぐ第3位にとどまっている実態を示している。

唯一の明るいニュースは、すべてのイタリアの州でブドウ栽培面積が減少したわけではないことだ。Trentino Alto Adige、Veneto、Friuli Venezia Giuliaの各州、ならびにTrentoおよびBolzanoの地域ではプラスの数値が記録されている。一方、暗い側面としては、Siciliaでマイナス3万3,000ヘクタール、Pugliaでマイナス2万2,000ヘクタール、Lazioでマイナス2万1,000ヘクタールというデータが挙げられる。

ブドウ栽培面積の縮小による影響を真っ先に受けるのは、やはり生産量である。2013年にはイタリアはワイン生産において世界首位を誇っていたが、今やスペインがワイン生産で存在感を増しつつある。ミラノ大学教授のAttilio Scienzaによれば、「大きなブドウ栽培のポテンシャルが失われつつある」という。同教授によると、最も苦境に立たされているのはテーブルワイン(vini da tavola)の生産部門であり、市場での競争力をますます失いつつある。イタリア企業にとってさらなる警戒信号となっているのは、若者がワイン業界に参入しようとする意欲の欠如であり、専門的な資質だけでなく、特に経営管理能力が問われている。

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